日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【日本のごはん】17.一蘭 福岡空港店


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日時 : 2022/11/xx
場所 : 福岡県福岡市(福岡空港・制限区域内)
予算 : 1,000円-2,000円/人
滞在時間 : 約20分

始発の飛行機で東京から到着し、福岡空港で1時間ちょっとの待ち合わせ。朝ごはんにしてはちょっと重いが、せっかく福岡を訪れたということでラーメンを食べることに。訪れたのは「一蘭 福岡空港店」。

(公式サイトはこちら)

ichiran.com

福岡空港にはターミナル一般エリアも含めると10軒ほどのラーメン店が存在するが、この店舗のみ保安検査場を通過した先にあるのはこの「一蘭」だけ。早朝(朝08:00)から営業しているのはこちらの店舗しかなく、今回については選択の余地がなかったが、もし時間に余裕がある場合は一般エリアにある「ラーメン滑走路」や、JR博多駅構内にある「博多めん街道」も捨てがたい。

(「ラーメン滑走路」についてはこちら)

www.fukuoka-airport.jp

(JR博多駅「博多めん街道」についてはこちら)

www.jrhakatacity.com

店舗は搭乗待合室内、4番搭乗口近く。各客席にはセンサーがついているようで、食券を購入したのち、入口に表示されている座席表を見て空席を見つけるようなかたち。ちなみに券売機は現金のみで、交通系ICカードやクレジットカードは使用できないが、お土産のラーメンについては各種電子マネー等も利用可能。

一蘭 福岡空港店 店舗外観

一蘭 福岡空港店の店舗外観

客席はL字型の配置になっていて、奥は駐機場に背を向けるような形の配置。一蘭らしく各座席は「味集中カウンター」になっていて、隣の座席との間には衝立が、厨房との間には簾が掛かっている。机上にはラーメンの味の濃さや薬味の有無をリクエストするシートが置かれていて、食券と共にこれを提出する仕組み。

一蘭 福岡空港店 客席

一蘭 福岡空港店の客席

座席上にはこれまでこのお店を訪れた芸能人のサイン色紙が並んでいる。飛行機を待つちょっとした時間でも食事ができるうえ、プライバシーも確保されているから、顔の知れた人たちには都合がよいのかもしれない。

一蘭 福岡空港店 店舗に並ぶサイン色紙

店舗に並ぶサイン色紙

注文してから5分ほどでラーメンが到着。福岡のラーメンは替え玉文化ゆえ、元々の量はそれほど多くないのだが、朝食としてはかえってこれくらいがちょうど良かった。

ちなみに替え玉をする場合はプレートが手渡されるので、所定の場所にそのプレートを置くとチャルメラが鳴り、自動的に注文が流れる仕組み。入店時に替え玉を購入していない場合は現金で追加注文することもできる。

一蘭 福岡空港店 ラーメン

チャーシューとネギをトッピング

なお、上述の通りチェーン展開をしている「一蘭」だが、福岡市内には「釜だれとんこつ」や「ラー麦麺」といった東京では提供されていないメニューを提供している店舗もあるので、これを訪れてみてはいかがだろうか。

ちなみに地元民曰く、「一蘭」は福岡市内のラーメン相場からするとかなりお高めだそうで、福岡市内ではよりお手頃な価格の、勝るとも劣らないラーメン店が多く存在するとのこと。いずれにしても、個人的にはラーメンが食べられて満足した。

というお話。