場所 : 埼玉県比企郡滑川町
時期 : 2021年9月第3週頃
徐々に秋に差し掛かりつつある9月中後半、何をしたものか考えていると、栃木県で花が見頃になっていることを知って訪れてみることに。その途中、ちょっと寄り道してこれも同じく見頃になっていた国営武蔵丘陵森林公園に立ち寄った。
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■ 地図情報
森林公園というと東武東上線の主要駅というイメージしかなかったのだが、改めて調べてみると東京ドームの約65倍の大きさがあるかなり広大な公園。この日は12:30頃、国道407号線から県道307号線を通って公園東側から到着。幸い駐車場はいくらか空きがあり、特に待つことなく入場できた。
正面入り口から入場し、30分ほど歩くとお目当ての「ケイトウ」がちょうど見頃になっている運動広場に到着。脇には広場があり、レジャーシートを広げてのんびりしている家族なんかが多く見られた。ここには約50万本のケイトウが咲いている。
このケイトウ、黄色にしても赤にしてもかなり鮮やかな発色で、カメラによっては色が潰れてしまうほど。肉眼で見ても目がバグを起こしてるんじゃないかというような色をしている。ちなみに今年2022年はスカーレットとサーモンローズの2色が新たにラインナップに加えられているんだそう。
なお、この公園はケイトウに限らず、この季節を彩る色々な植物が栽培されている。私が訪れた2021年の9月下旬には「ユリウス」というカラーリーフが見頃を迎えていた。これもこれでなかなか他では見かけない鮮やかさ。
割と関東から遠隔地の情報を紹介しがちな弊ブログだが、徐々に秋が深まっていく今日この頃、首都圏で秋を感じるというのも悪くない。
間もなくハロウィンがやって来るが、これが終わると街は急速にクリスマスの仕度が始まる。気づけば年末、というのは勿体ないから、存分に秋を満喫するようにしたいところ。それにしても、つい最近までハロウィンはそれほど日本に浸透しているイベントという認識はなかったのだが、いつの間にこんなに広まったんだろうか。
というお話。