日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【搭乗記】JAL/JL0139(東京羽田/大阪伊丹)


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便名 : JAL/JL0139
日付 : 2021/10/xx
機材 : B787-8(787/E21)
区間 : 東京羽田(HND)19:10→大阪伊丹(ITM)20:30
所要時間 : 01:20
区間マイル : 280
搭乗クラス : クラスJ
運航 : JAL(日本航空)

夜から大阪へ移動。

昼間は都内で用事があり、大井町駅からバスで羽田空港へ向かった。この路線は初めて利用したのだが、一般道を遙々大井埠頭の方まで走っていくから思いの外時間がかかった。羽田空港には出発1時間を切った18時20分頃到着。

羽田空港 第1ターミナル出発階

まだ各地への最終便は復便していない時期

今回はそれほど急がない移動だったことから、今まで試したことがなかった手荷物自動預け機を試してみることにした。機械に近づくと係員が代わりに処理してくれたから実際は殆ど自分で操作してやいないのだが、作業の様子を見ていると、

  • 自動チェックイン機で手荷物タグを発行
  • 鞄に取り付けて預入れ機に荷物を置き、
  • 預け機に搭乗に用いるICカードQRコードなどをかざすと預入れが完了

という流れ。イメージしていたよりも簡単だった。

羽田空港 第1ターミナル出発階 手荷物自動預け機

預け作業はものの1分ちょっと

搭乗する139便は伊丹空港への最終便。この便、伊丹空港の門限*1までそれほど余裕のないスケジュールになっているから、遅延すると関西空港送りになるリスクがある。出発が10分以上遅れると少しひやひやするが、この日は比較的順調に搭乗が進み、定刻10分ちょっと前にドアが閉まって出発した。

JAL139便 B787-8 E21 クラスJ 機内

久しぶりの787

出発早々眠ってしまったようで、飲み物のサービスにも気づかず。しばらくして降下が始まったが、この日は雲ひとつない快晴で大阪市街の夜景が綺麗に広がっていた。伊丹は羽田よりも市街地上空を長時間飛ぶから、飛行機からの夜景は大阪のほうが楽しめる。ただ、機内照明が反射したり手ぶれしたりと、なかなか写真に収めるのは難しい。

JAL139便 B787-8 E21 大阪上空

大阪南部から北部に向けて降下

飛行機は概ね定刻通りに伊丹空港に到着。飛行機から出口に向かう途中、制限区域内にはダイハツの車が展示されているスペースがある。この日は少しレトロな車が展示されていて、近づいてみるとこれは「タフト」という車種。奥に見える車種が現行型で、この車に新たに名付けられたのだとばかり思っていたが、1970年代から販売されていた伝統ある名前だったらしい。

そういえば、このスペースは定期的に車が入れ替わっているが、どこから入れているんだろうか。貨物用エレベーターなんかに乗っている絵をイメージすると中々面白い。

伊丹空港 制限区域 ダイハツタフト

見るからにレトロ

車を横目に到着出口に向かってきたが、前述のとおり今回は手荷物を預けていたため回転台の前で待ちぼうけ。この荷物の返却までは思いの外時間がかかり、10分ほど待機する時間があった。日本の空港にしては珍しい。

伊丹空港 制限区域 手荷物受取所

国際線の空港で時々見るターンテーブル

荷物回収後、急げば1本前の空港バスに乗れた気もするが特に急ぐ気も起きず、のんびりバス乗り場に向かってやって来たバスに乗り、目的地へ移動した。

*1:原則として離着陸ともに21時まで。