日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【乗車記】アーバンパークライナー1号(せんげん台/柏)


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便名:アーバンパークライナー1号
日付:2021/08/xx
区間:せんげん台(19:20)→柏(20:08)
乗車クラス:普通車自由席

霞ヶ関からTHライナーでやって来て乗換え。

(ここまでの移動はこちら)

biketourist.hatenablog.com

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(@せんげん台駅)初めて降り立った

ここから乗車するのは東武野田線に直通する特急「アーバンパークライナー」。伊勢崎線の愛称「スカイツリーライン」は市民権を得たような気もするが、他方「アーバンパークライン」というのは数年が経過したもののどうにも全く馴染まない。

今回せんげん台駅から乗車したのは、東武特急は通常特急券が必要になる一方で、この列車はせんげん台以降の停車駅からの乗車については特急券が不要というルールを活用してのこと。どうやらこの取扱いは思いの外認知されているようで、各乗車口にはほどほどの列が形成されていた。

大雨の影響か、列車は少し遅延していたが程なくして到着、後ろから2両目に乗車した。北千住から柏方面はつくばエクスプレス常磐線で向かうのが一般的ゆえ、列車がガラガラなのかと思いきや、思いの外混雑した状態だったのは予想外。

なお、列車は乗車時点では6両編成だったが、乗車したせんげん台の次の停車駅、春日部から3両ずつに分割され、前3両は大宮へ、後3両は柏へ向かう。

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(@せんげん台発車直後)多くの座席が埋まっていた

「アーバンパークライナー」に使用されている「リバティ」車両は、座席こそ割とシンプルだが、硬めの座席が割と快適。最近の車両らしく、各座席にはコンセントやWi-Fiの設備も用意されている。

スペーシア」と比べると華やかさに欠けるところはあるものの、連結、分割でフレキシブルにあちこち運用されているところは目論見通りといったところだろうか。

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(別日撮影)座席は細かい和柄模様が入っている

程なくして到着した春日部からは野田線を柏方面へ向かうため、進行方向が反転。乗降客が多いなかで座席を回転させるのは一苦労だが、なんとか座席を回転して出発。

春日部からしばらく続く単線区間は特急にも関わらず各駅停車。他の列車よりも短い*13両編成ということもあって、割と混雑した状態で推移した。単線区間を抜け、特急運転を再開する運河駅を出発することには通路にもいくらか人が立っているくらいの混雑に。

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野田線区間スカイツリーラインと逆向き

それにしても一昔前、沿線に住んでいた頃の野田線には各駅停車しかなく、特急や急行が走るとは考えられなかったから、昨今これほど進化し、便利になっているというのは驚きを隠せない。

そんなことを考えているうちに、最後の通過駅、豊四季(とよしき)駅を通過し、終着の柏駅に到着。ホームドアの関係か開閉する扉は1ヶ所のみのようで、少し渋滞しながら下車。よくよく考えると、豊四季というのは柏のお隣、我孫子ほどではないものの難読地名かもしれない。

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昔は各駅停車しかなかったのだが

余談として、柏から北方面の新幹線に乗車する場合、上野駅から乗車するのが一般的だが、実は野田線で大宮まで出て新幹線に乗るでも所要時間は大差ない。場合によっては特急料金が1段階安くなる場合もある、という参考情報。近頃では急行が走っているから、時間帯によっては東武経由の方が速くて安い、というケースすらある。

現在特急は夜中のみ走っているものの、どちらかと言えば昼間が走っていたほうが個人的には使いやすいのだが、昼間は需要がニッチすぎてさすがに流行らないだろうか。

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折り返し便はどれだけ乗車するだろう

なお、この列車の折り返しは大宮行きとして折り返すことになるが、この列車は柏から10分ほどのところにある運河駅までの区間のみ特急料金が必要になる。東武野田線の多くの列車は柏始発*2で待てば座れる上、運河までは10分ちょっとだから、わざわざこの列車を柏から利用する物好きがどれだけいるのかは気になるところ。

ともあれ、霞ヶ関から約2時間かけて柏へ到着。なお、千代田線の霞ヶ関駅からはTHライナーに乗車せずとも、この時間帯数本の始発列車が設定されているから、これを利用すれば追加料金なく、所要時間50分ほどとはるかに速く着席移動することができる。

以上、何とも経済合理性のない移動のお話。

*1:野田線は通常6両編成。

*2:一部船橋始発の列車もある。