日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【乗車記】ひのくに号(博多バスターミナル/武蔵ヶ丘)


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便名 : 便名なし
日付 : 2021/10/xx
区間 : 博多バスターミナル(15:50)→武蔵ヶ丘(17:10)
乗車クラス : 普通席(自由席)

飛行機で福岡に到着した。

(ここまでの搭乗記はこちら)

biketourist.hatenablog.com

その後熊本へ移動するために福岡空港から地下鉄で博多駅に移動。福岡空港からも熊本行きの高速バスは発着しているのだが、ちょうど時間の合う便がなかった。

到着出口を出て地下に降り、福岡空港駅から地下鉄で2駅、5分ほどで博多駅に到着。今回乗車する「ひのくに号」は駅前の「博多バスターミナル」から発着している。

博多バスターミナル 外観 博多駅直結

駅2階から歩道橋で直結

ビルの外見は一見するとバスターミナルがあるようには見えないが、ビルの2階に降車フロア、3階が出発フロアという構造。

(公式サイトはこちら)

www.h-bt.jp

博多バスターミナル 38番乗り場 ひのくに号

バスが到着すると自動ドアが開く

「ひのくに号」はフロアの一番端、38番乗り場からの出発。九州各地へ向かう便のなかでも熊本行きは圧倒的に便数が多いから、専用の乗り場が割り当てられている。

博多バスターミナル 38番乗り場 ひのくに号

減便状況下でもこの本数

バス停に到着したタイミングで15:40発のバスがまだ停車していたが、既に乗車は締め切っていたようで乗り遅れてしまった。とはいってもバスは10分ごとに発着しておりすぐに次のバスがやって来る。

40分発のバスは三菱ふそうの「エアロエース」という最近の型のバスだったが、次にやって来た50分のバスは同じ三菱でも少し古めの「エアロバス」というタイプ。つい最近まではよく見かけたが、気づけば最近大分見かける機会が少なくなってきたような気がする。

この路線は指定不要で全席自由席。交通系ICカードが利用でき、乗車時には出入口の端末にかざして乗車処理、降車するときには料金箱の端末にかざして降車処理する。運賃は今回下車する「武蔵ヶ丘」停留所までで2,280円。JRでは普通列車で移動しても2,530円かかるから、バスのコストパフォーマンスは圧倒的。

ひのくに号 博多バスターミナル エアロバス 車内

乗降できる区間が長く、運賃表の項目も多い

西鉄バスは出入口側の最前列が閉鎖されている以外は全ての座席が使用できるようになっていた。この辺りは事業者によって割と運用のわかれるところ。そういえば、この車両にはオーディオのスイッチが各座席に備え付けられていたから、過去は音声サービスが提供されていたのかもしれない。

ひのくに号 博多バスターミナル エアロバス 車内

中央壁側に設置されているのがそれ

「ひのくに号」には「スーパーノンストップ」と「植木IC経由(=各駅)」の2種類の便があるうち、今回乗車したのは前者の「スーパーノンストップ」便。博多バスターミナルを出ると次に停まるバス停は熊本県合志市の西合志バス停。

バスは出発すると幅の狭い走路をぐるぐると回って地上に降り、大博通りを一旦北上、呉服町駅辺りで右折して御笠川を渡った先の千代ランプから都市高速に入った。その後福岡空港の脇を抜け、太宰府インターチェンジから九州道に合流。ここから降車する武蔵ヶ丘バス停まではずっと九州道を走っていくことになる。

この路線、福岡市内、熊本市内では乗車、降車のみしかできないものの、筑紫野*1から武蔵ヶ丘までの停留所では乗降共にできるから、時刻表はかなりタイト目に時間が設定されているようで、割とキビキビ走っている割に早着する様子は見られなかった*2

出発から1時間17分、17時7分に最初の乗降停留所の「西合志(にしごうし)」に到着。乗降が済むと間髪入れずに出発し、そこから3分で今回降車する「武蔵ヶ丘」バス停に到着した。高速道路上で次のバス停間が3分というのはかなり短い。

ひのくに号 武蔵ヶ丘バス停 九州道 熊本

降車するとバスは出発していった

バスはここから約45分かけて終点の熊本駅を目指すが、私はここで降車し、徒歩10分弱のJR武蔵塚駅を目指す。

福岡から熊本市内へ向かう場合、約40分で移動できる新幹線には流石に敵わないが、ここ「武蔵ヶ丘」バス停までであればバスも78分と比較的善戦しており、その上コストは新幹線の半額以下とバスが圧倒的に安い。また、阿蘇方面に向かう場合、高速道路が市街地よりも阿蘇寄りを通過しているうえに駅が近い関係で、時間によっては高速バス+JRのルートの方がむしろ速い場合すらあるかもしれない。

なお、高速バスは「武蔵ヶ丘」から先、熊本市内に入ると渋滞することがあるというから、街へ急ぐ場合、ちょうどいいJRの列車があれば乗り換えるというのもひとつの選択肢。ただしバスに乗りっぱなしの方が安価で楽なのは間違いない。

というお話。

*1:各停の場合。スーパーノンストップは通過。

*2:ルール上延着は許されるが早発は許されないから、ダイヤを緩くしておく理由がない。