場所 : 新潟県南魚沼郡湯沢町
時期 : 2020年10月第3週頃
北海道を起点として徐々に紅葉が始まっている。それにしても紅葉というのは年によって若干するから、旅程を組もうにもなかなか思い通りにはいかず何とも難しい。
ともあれ、毎年この時期は日本各地の紅葉のきれいな景勝地を訪れているが、この年訪れたのが新潟県の苗場にある「ドラゴンドラ」。全長5.5km、標高差約425mを25分間かけて進むロープウェイ。
■ 地図情報
ロープウェイというと、山頂に向かって割と高いところを一直線に進むイメージがあるが、このドラゴンドラは出発してから上昇と降下を繰り返しながら進んでいく。所によっては河原の石ころ一つ一つが見えるほどの高さのところもある。
終点が近づくとだいぶロープウェイらしい景色。
ちなみに、地上は時おり汗ばむような日差しだったが、たどり着いた「たしろ高原」は冬の訪れが間近に迫っていることを感じさせるような冷え込み。訪れる際には、若干過分かと思うくらいの防寒対策をしておくことがおすすめ。
(参考情報)
■運行時間 : AM09:00-PM03:00(下り最終PM04:00)
■乗車料金 : おとな3,500円(往復)/小学生2,000円
(詳細は以下公式サイトへ)
営業時間は上述の通りだが、訪問時は朝07:30に現地に到着した時点で入場待ちの渋滞が発生しており、駐車場に車を停めるまでに90分弱、その後乗り場で乗車するまでに90分弱、合わせて3時間弱の待ち時間があった。到着してすぐ乗車、という訳にはいかずなかなか待ち時間は読めないから、時間に余裕をもって行動する必要がある。
また、混雑が激しい場合は入場を制限する可能性があるそうで、実際に当日もお昼前には受付を打ち切っていたから、その点も留意が必要。
10月も半ばに入り急に秋めいてきた。せっかく日本に暮らしているのだから、秋を存分に満喫したいところ。
というお話。