便名 : ANA/NH3863
日付 : 2020/10/xx
機材 : A320-200
区間 : 名古屋中部(NGO)12:10→福岡(FUK)13:35
所要時間 : 01:25
区間マイル : 374
搭乗クラス : 普通席
運航 : SFJ(スターフライヤー)
(特典フライト1便目はこちら)
セントレアで1泊し、翌日のフライトで福岡に寄り道して新潟へ。今回、意図的にANA運航便を避けてコードシェア便狙いで手配しており、この区間はスターフライヤー便。値段に差がなければ、普通席は圧倒的にスターフライヤーの方が快適。
12時過ぎの出発ということで、11時00分頃までホテルに滞在。ホテルロビーから手荷物検査場までは10分ほどで到着し、しばらくラウンジで時間を潰した後に搭乗。この日は降りて急ぐ用事があるでもなく、機体最後方を予約したので先陣を切って乗り込んだ。現在、ANA系列は優先搭乗を実施していない。
スターフライヤーの特徴といえば圧倒的な座席間隔。改めて調べてみると、座席間隔は約34インチ(約86cm)だそうで、一般的な国内線の普通席の約31インチ(約79cm)と比べるとかなり広い。直近の新造機では更に拡大し、35インチ(約89cm)になったのだとか。
この日搭乗したのは割と古参の機材のようで、前回よりも古そうな液晶画面。そういえば、今後スターフライヤーが導入する新機材は座席への液晶の搭載を止め、機内Wi-Fiを導入するのだそう。ここ最近の大手航空会社の新機材はスターフライヤーを参考に座席に画面を搭載していたような気もするが、今後この流れはどうなるんだろうか。
(ちなみに、前回搭乗時の記事はこちら)
出発すると、進行方向左手に見えるのが国際線エリアと第2ターミナル。国際線エリアに停まっている飛行機は1機もない状況。
LCCの利用する第2ターミナルには、当時まだ運航休止中だったエアアジアの機材が停まっているのが見えた。一度くらい利用してみたいと思ったが、中部拠点ではなかなか利用しづらく、結局搭乗機会もないまま消滅してしまった。
その後もしばらく走った後離陸。セントレアの滑走路は全長3,500mの長さがあるが、福岡まででは滑走路全部を使う必要はないようで、途中の誘導路から滑走路に入って離陸滑走を開始した。
離陸してしばらくは地上が見えたり、見えなかったりという天気の具合。中四国上空では割と天気がよく、割と高空からでも瀬戸大橋なんかがよく見えた。
ただその後はいつものように雲に阻まれてしまい、暫くぼーっとする時間が続いた。
暫くして降下を開始すると再び地上が見えるように。着陸は日本海側から志賀島の西側を抜け、一旦福岡空港を飛び越して南側から着陸するルート。
現状滑走路が1本しかない福岡空港は、便数が減った今でもかなりの過密状態。空港西側から南方向に回り込んでいるときには、飛行機が頻繁に離着陸している様子が見てとれる。
着陸寸前にはJRの南福岡の車庫が見える。こうしてみると、ハウステンボス号のオレンジの車両なんかはかなり目立つから、この距離でも十分視認できる。
客席から滑走路が見えなくなるといよいよ着陸。滑走路脇では前述の新滑走路工事が盛んに行われている。
そんなこんなで福岡空港に到着。数時間の乗継ぎ待ちを経て新潟へ向かう。