場所 : 栃木県足利市
時期 : 2019年4月第4週頃
前回に引き続き首都圏のスポット。春は梅に始まり、桜、つつじ、藤と鮮やかな木花が楽しめる季節。藤が終わってしばらくすると程なくして梅雨になり、紫陽花が楽しみな季節がやってくる。
藤の名所は各地に存在するが、首都圏近郊で有名なのが今回紹介する栃木県の「あしかがフラワーパーク」。足利というのは少し高速道路からも離れたところにあるが、この時期になると多くの人で賑わう観光地。
■ 地図情報
聞くところによると、2014年にCNNが公表した「2014年の世界の夢の旅行先10ヶ所」という記事に日本で唯一選ばれたのだとか。
ずいぶん大きい藤棚なので、一ヶ所に人が密集することもなく、写真も撮りやすい。
「フラワーパーク」の名前のとおり、藤だけではなく様々な花が栽培されており、1時間ばかり園内を散歩するだけでも割と良い気分転換になる。
こちらへのアクセス、以前は最寄りのJR駅から徒歩15分ほどかかったのだが、2018年にJRがあしかがフラワーパーク駅を開業したため、大分アクセスしやすくなった。平時は新幹線で小山駅や高崎駅まで行ってから、もしくは東武線で栃木駅なんかから、JR両毛線でのアクセスになるが、例年繁忙期は都心から直通の臨時列車なんかも出ている。それゆえ、訪問の際には事前に情報収集されることをおすすめ。
なお、駐車場はそれなりの台数が確保されているが、ハイシーズンは臨時駐車場に誘導され、場所によってはそれなりに歩くことになるので、電車の方がいいかもしれない。数年前に車で訪れた際には片道15分ほど歩いたことがある。
(公式サイトはこちら)
昼間だけではなく、夜間はライトアップ営業なんかもやっている。なかなか携帯のカメラ泣かせでちょうどいい写真がないが、夜は夜でいい雰囲気だった。
ちなみに、今年は暖冬だった影響もあってか、総じて開花が早い傾向。こちらの施設も同様で、史上最速で藤の花が開花したそう。今年は例年以上に、色々なアンテナを張り巡らせておく必要があるかもしれない。
というお話。