日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【乗車記】スイーツライナー0005便(JR帯広駅/釧路空港)


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便名:スイーツライナー0005便
日付:2020/08/xx
区間:JR帯広駅(15:00)→釧路空港(17:00)
乗車クラス:普通席

札幌を訪れる用事があり、そのついでに帯広を訪れた。復路、JRで戻るのも芸がないので、帰路のルートを思案していたところ、見つけたのが今回乗車した「スイーツライナー」。

(公式ページはこちら)

www.takubus.com

北海道はほどよく空港が点在しており、基本的に地域の空港を利用することが多い。それゆえ、エリア外の空港、しかも新千歳以外を目指してバスが走るのはかなり珍しいケース。何ゆえそんなことが起きたかと言えば、道東で最初にLCC(Peach)が飛び始めたのが釧路空港で、LCCの乗客が帯広を訪れてくれることを願って開設された、というわけ。

そんな背景からバスはPeach便に接続するように運行されているが、調べると丁度札幌丘珠空港行きのHAC便に乗り継げることが分かり、釧路空港へ向かってそこから飛行機で札幌へ戻ることにした。

当日用事を済ませて帯広駅に戻ると、出発10分ほど前にバスが到着。乗り場は駅前バスターミナルの5番乗り場。暫くすると乗車改札が始まった。

帯広駅バスターミナル 5番乗り場 スイーツライナー

炎天下

帯広と釧路の間は100kmちょっとの距離だが、バスは3列シートの長距離仕様。LCCの便に接続するにはえらく豪華。

スイーツライナー エアロエース 座席

リクライニングもそれなり

ある程度人の流動が戻った頃とはいえ、LCC利用者までは戻っておらず、バスは他に乗客なく出発。

スイーツライナー エアロエース 客席

貸切状態

帯広駅バスターミナル 5番乗り場 スイーツライナー

前方には札幌方面への高速バス。札幌に着くのはほぼ同じくらい

帯広駅を出発すると、しばらく一般道を走行。ずいぶん細い道を走っていった先にたどり着いたのが「柳月スイートピアガーデン」。空港の売店でも目にする「三方六」が有名な製菓メーカー。この便が「スイーツライナー」を名乗るだけあって、十勝地方は有名なお菓子が多く、先の「柳月」の他にも、バターサンドが有名な「六花亭」なんかも十勝の会社。

柳月スイートピアガーデンを出発すると高速道路へ。といっても、基本的に片側一車線なので、ちょっと規格のいい一般道のような感じ。

普段高速バスに乗ると眠くなってすぐ寝てしまうのだが、この日は中々眠くならず、のんびり映画を見ながら過ごしていると、バスが高速を流出。どこへ行くのかと思えば、最終の乗車地である「本別岡女堂前」で一瞬停車し、出発。敢えて立ち寄るということは、何か周りに観光地でもあるのだろうか。

その後再び高速に入りしばらく走行、見ていた映画がちょうど終わる頃に一般道に戻り、10分ほど走ると終着の釧路空港に到着。ちなみに釧路空港発便については予約さえしていれば飛行機が遅延していても待っていてくれるそうなので、事前の予約がおすすめ。

帯広から釧路、距離で言えば100kmちょっとくらいとそう遠くないものの、JRで移動してバスに乗って…となると少し移動のハードルが高くなりがち。そこをバスでダイレクトに結ぶというのは面白い取り組み。

どうかこの苦境を乗り越えて、人気路線に発展することを願うばかり。