日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【宿泊記】29.東横INN小田原駅東口


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日付 : 2020/10/xx
泊数 : 1泊

自転車で神奈川まで往復した際の宿泊の記録。

(自転車の走行記録はこちら) 

biketourist.hatenablog.com

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今回、ホテルの手配が直前になってしまったこともあり、手配した時点で空いているホテルがあまりなく、東横INNにしても喫煙室しか手配できなかった。

当日、ホテルには15時過ぎに到着。ホテルは改札口からでも5分はかからないような、駅から程近い場所。

東横INN小田原駅東口 外観

駅と小田原城の中間地点くらい

ちなみに東横INNは一般だと16時から、会員だと15時からのチェックイン開始で、到着がちょうど受付開始の時間に重なってしまった。列に5分ばかし並んで無事手続完了。事前に情報を仕入れてこなかったが今回の東横INNは比較的新しい店舗のようで、見慣れた東横INNの部屋と比べると若干様子が違っている。

まず部屋に入って目につくのが壁紙。旧来の東横INNは白基調なのに対し、今回の部屋はえらく南国っぽい水色。壁紙ひとつ違うだけでえらく雰囲気が違う。窓の外は若干見えている通り、避難スペースを挟んで他の部屋があり、眺望は全くない上、在室中はカーテンを閉めておいたほうが良さそうな雰囲気。

東横INN小田原駅東口 客室

南国っぽい色使い

なお、従来の東横INN部屋は枕元に電源がないケースが多く、デスクもしくは窓際にある電源から頑張ってコードを伸ばす等で対処していたが、今回の部屋にはベッドサイドに電源が用意されているのがありがたい。ただ、物置きと電源との間が少し距離があり、長めのコードを用意しないとデバイスが宙吊りになってしまうので、その点は注意が必要。

ベッド足元側の壁面はこんな感じ。

東横INN小田原駅東口 客室

今までの東横INNだと額縁入りの絵画だったか

しっかり見比べた訳ではなくあまりはっきり覚えていないが、従来の東横INNでは額入りの絵画だったような気がする。

デスク廻りにも若干の変化が。

東横INN小田原駅東口 デスク

TVが壁掛けになり、有効スペースが広くなった

従来店舗ではTVが床置きだったからデスクの一角がデッドスペースになっていたが、これが壁掛けに移行したことにより有効スペースがだいぶ広くなった。これは地味ながらも、思いの外大きな改善。一昔前はブラウン管のTVだったのだろうと思うが、当時はどんな具合だったのだろう。

ちなみに、今回の小田原の店舗の話ではないが、東横INNでは近頃テレワーク対応の部屋を増やしており、デイユース向けとして大きめ机やオフィスチェアに交換されている店舗もある模様。

(以下、公式サイトのプレスリリース)

www.toyoko-inn.com
正直少し前まで、ホテルのデイユースなんか誰が使うんだなんて思っていたが、出先で突然電話会議が設定され、しかもそれがオープンスペースでは話せないような内容だったとき、ホテルのデイユースを使ってみたところ意外と便利なことに気づいてしまった。

ここ数ヵ月で何度か、いくつかのホテルをデイユースで利用したので、近いうちに、デイユース利用記なんて記事も投稿できればと思う。

完全に脱線してしまった。

浴室に入ってみると、一見普通の東横INNのそれなのだが、国内発祥のビジネスホテルにしては珍しく天井からのレインシャワーがついている。

東横INN小田原駅東口 洗面台 レインシャワー

見えていないが、浴槽の天井にレインシャワーつき

冒頭に記載したとおり、今回は禁煙室が手配できずやむ無く喫煙室に宿泊したのだが、まだ開業から間もない?こともあってか、さほどタバコの匂いが気になるタイミングはなかった。

翌朝、チェックアウトは朝9時頃。東横INNは部屋数に比してエレベータ台数が少な目で、時折えらく長く待つことがあるが、この日は運よくさほど待つことなく、すぐに降りられた。

ある種、「どこに行っても同じ」ことが売りの東横INNだから、さほど変わることを望んでいなかったところはあるが、気づかないうちに進化している、ということを実感した今回の宿泊。