日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【旅行計画】(JAL)ダイナミックパッケージ新商品の話(片道・日帰り)


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色々出てきた、という話。

以前も話題にした、JALダイナミックパッケージの話。

従来は、「宿泊を伴う往復(往路出発と復路到着は同一)」しかできなかったところ、期間限定?で、「日帰り」「片道」のプランが発売された。日帰り・片道いずれも現在実施中のGo toキャンペーンの対象となっており、日帰りでは単純に往復航空券を買うよりも安いケースも。

(公式サイトはこちら)

www.jal.co.jp

今回追加された「日帰り」と「片道」が何かというと、「日帰り」とは文字通り当日中の往復で、「片道」は往路航空券と宿泊のセット。

中でも「片道」については、公式サイトの中では、復路に特典航空券を利用するケースや、大阪旅行の復路に名古屋に立ち寄り、新幹線で帰京するモデルが紹介されているのだが、航空会社のサイトで行程に新幹線が大々的に記載されているところが何とも新鮮。セントレアが遠いとはいえ、中部→羽田を利用しなくてもいいのだろうか。

具体的な中身に目を向けると、片道利用についてはおおむね往復利用と同条件だが、日帰りについて特徴的な箇所も。ざっとした規則は以下の通りになっている。

(日帰りの場合)

■利用可能期間
2021年1月31日出発分まで
■申込期日
出発3日前まで
■利用条件
同時予約可能人数は1名から6名まで
利用できる便には制限があり、以下の条件の便に限定される。
往路:現地に12:00までに到着する便
復路:同日16:00以降に出発する便
また、コードシェア便のみの松本・静岡・天草空港利用便は対象外。
■割引額
旅行代金の35%が給付され、別途旅行代金の15%分が地域共通クーポンとして支給される(上限は給付額が7,000円、地域共通クーポンが3,000円)。従って、割引が最大に適用された場合、旅行代金の65%相当が実際の支払額となり、クーポンを全額使用すると50%相当の負担。例えば総額20,000円のプランであれば、支払額は13,000円で、クーポンは3,000円。

このプラン、1つ残念なのは「びっくりオプション」の適用対象外なところ。ちなみに「びっくりオプション」とは、主にタイムセール期間中に販売されているもので、函館山ロープウェイが100円(通常1,500円)やレンタカー1日500円など、ダイナミックパッケージの隠れた売りのひとつだと思っている。

(今回紹介したものでは利用できないけれど、参考までに)

www.jal.co.jp

ちょっと調べてみたものの、どうやら往復以外の場合は適用できない模様。残念だけれど、値段が値段だけに仕方ないか。

ともあれ、期間限定なれど、面白い商品が出てきた。「先得割引」以上の割引率で往復できるのは大きな魅力なので、今後機会があれば利用してみたいところ。