日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【搭乗記】JAL/JL2891(函館/奥尻)


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便名 : JAL/JL2891
日付 : 2016/08/xx
機材 : SAAB340B(SF3)
区間 : 函館(HKD)11:45→奥尻(OIR)12:15
所要時間 : 00:30
区間マイル : 74
座席クラス : 普通席
運航会社 : HAC(北海道エアシステム)

滋賀から青森まで自転車で走り、フェリーで函館へ向かった後東京に戻るまでの間に1日予備日を設けており、未踏破だった奥尻島へ行ってみることに。

ただ、函館空港から奥尻島への飛行機は1日1往復しかなく、飛行機で日帰りしようとすると来た便でそのまま折り返すほかない。さすがに少しくらい観光したいということで、往路を飛行機、復路を江差までのフェリー、そこからバスで函館、というルートに。

函館空港発は11:45で、普段と比べるとかなり遅めのスタート。この日は往復で利用する交通機関が違うので、ホテルに自転車を保管してもらいバスで空港へ。奥尻への飛行機はHACの運航するSAAB340BというJALグループ最小の機材。この間記事にした南大東/北大東島への飛行機よりも更に小さい。ちなみに3レターはHACだが、会社名は「エアコミューター」ではなく「エアシステム」。昔懐かしいJASの名残が見え隠れしている。

(以下、公式サイトのリンク)
www.jal.co.jp

シート配列は1列-2列の横3列配置。この日は比較的混雑しており、1列側が確保できず、2列席の窓側に着席。さほど距離の遠くないフライトゆえ、高度はそこまで高くまで上がらない。眼下には五稜郭や、当時出来て間もない北海道新幹線の線路なんかが見てとれた。

JAL2891便 五稜郭付近 機窓

五稜郭付近

JAL2891便 新函館北斗 機窓

弧を描いているのが新幹線の線路

こうしてみると、新幹線はえらく急カーブしているように見える。駅(中央奥)が近いから、さほど高速で走ることはないのだろうけれど。そうこうしているうちにあっという間に海上に出、着陸体制。時間通りに奥尻空港到着。

JAL2891便 奥尻空港 Saab340

荒涼とした感じが北海道らしい

8月中後半くらいになると、北海道は少しずつ秋めいてくる。吹いてくる風は心なしか少し肌寒く感じることもあるほど。ちなみに奥尻島は車ではあっという間で歩くには少し大きすぎるくらいの島の大きさ。現在は町営バスについて、観光客でも利用が認められているから、これを利用するのが吉。

(以下、公式サイトのリンク)

www.town.okushiri.lg.jp

奥尻島では「うにまるパークセンター」内にある「佐藤義則野球展示室」なんかを見学し、この日の最終のフェリーで函館へ帰った。