便名 : ANA/NH1891
日付 : 2020/01/xx
機材 : B737-800(738)
区間 : 東京羽田(HND)07:30→八丈島(HAC)08:25
所要時間 : 00:55
区間マイル : 177
搭乗クラス : 普通席
運航 : ANA(全日本空輸)
あまりに復路の記憶が鮮烈すぎて、往路の記憶が薄れつつある。
(往路搭乗記はこちら)
既報のとおり八丈島に行ってきたのだが、予約をしたのは出発前夜。というのも、空席は沢山出ていた上、出発数日前に「トクたびマイル」の路線発表が控えていたから、これを見てから手配しようと思っていた。
(以下、公式サイト)
www.ana.co.jp
結果、八丈島は対象に含まれてはおらず、片道は購入し、片道は普通の特典航空券を手配することに。人生そんなにうまくいくものではない。
ともあれ当日は朝早く、というよりもド深夜に空港に到着し、ターミナルが開くまで車で待機。出発1時間ほど前に検査場を抜けてラウンジへ向かった。
朝一番のこの時間帯ともなると、さすがに人影まばら。まだ頭がぼんやりしていて、JALラウンジにはない青汁を飲みながらぼーっと出発を待つ。
出発25分ほど前にラウンジを出発して搭乗口へ。ローカル線とはいえ、ターミナルの端の搭乗橋かと思えば相変わらずのバスゲート。ターミナルの奥まで歩くのとバスゲート、どっちが楽かというと難しいところ。どうやら3月からは国際線の一部が第2ターミナルに移管されるらしいから、そうなるとまた国内線はバスゲートが増えるような気が。
(以下、公式プレスリリース)
乗ったのは2台目のバス。出発すると5分とかからず、第2ターミナル前のスポットに到着。搭乗機に到着したときにはまだ1台目のバスの乗客が搭乗中だった。
チケットを買った時点で空席多数だったからガラガラだろうと踏んでいたのに、思いのほか搭乗客が途切れない。最終的には周りの席が一通り埋まったところで出発。機内はやけにスポーティーな格好をした乗客が多くどういうことかと思っていたが、現地に着いてみたらマラソンが開催されていた。
空港内をごろごろ走って千葉方面へ離陸。国内線で東京から南に向かって飛ぶ路線はあまりないから、どこか不思議な風景。
同じ東京都内ということで何となく近いイメージがあった八丈島だけれど、177マイルは那覇から宮古島と同距離で、東京名古屋(194マイル)よりも少し近いだけ。とはいってもジェット機でこの距離はあっという間な訳で、すぐに降下を開始し、しばらくすると遠くに島陰が見えてきた。それにしてもこの飛行機、窓が汚い。
街の上を掠めるように飛んで着陸。気流が乱れやすいという噂の八丈島空港だが、特に揺れることはなかった。そういえば、過去500回以上搭乗した中で、ゴーアラウンドに遭遇したことは1回だけ。なんだかんだ天候運には恵まれているのかもしれない。
このサイズの空港に平行誘導路なんてものはなく、滑走路上でUターンしてエプロンへ。概ね時間通りにスポットイン。
ターミナルの到着案内には、羽田では見慣れない島の数々。異国とまではいかないまでも、遠くに来たな、という気持ちにさせられる一幕。
というお話。