日本の迷い方

旅の知恵袋になりたい、という話

【搭乗記】JAL/JL0107(東京羽田/大阪伊丹)


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便名 : JAL/JL0107
日付 : 2019/12/xx
機材 : B787-8(E21)
区間 : 東京羽田(HND)08:30→大阪伊丹(ITM)09:40
所要時間 : 01:10
区間マイル : 280
搭乗クラス : 普通席
運航 : JAL(日本航空)

師走もあっという間に中盤戦。今年は途中にSFC修行を挟んだこともあり、JALの搭乗回数があまり伸びなかった。とはいえあと数回で搭乗回数50回、もう一つ上のステータスを達成できるということで、いくらか遠回りをして名古屋に向かって回数を稼ぐことに。クリスタル(現在)とサファイア(達成した場合)では数回の差が2020年度のボーナスマイルに結構な差が与える場合がある。

(ステータス制度についての詳細はこちら)

www.jal.co.jp

思い返せば私は2012年にJGC入会資格を得るための旅行、いわゆる「修行」をした時も回数基準で達成している。

当時、那覇(OKA)/宮古(MMY)の路線で価格競争が起きていて、最安片道3,800円でチケットがあった。ここをひたすら往復して50回を達成したから、JGC入会に要した費用は宿泊代を含めても20万ほど。この路線は今も比較的安い部類に入るけれど、さすがに3,000円台というのは2012年以降見たことがない。

この日は朝08:30発の便で羽田を発つ。いつもは遅くとも7時台の便に乗るから、ゆっくり過ぎて感覚が狂ってしまう。ちょうど良く空港に向かう電車が見当たらず、7時過ぎには空港に着いてしまった。普段ギリギリに空港に着くから朝食を空港で摂ることはあまりないのだけれど、時間が余りに余っているので食事してから搭乗することに。南ウィングのJALカウンター前にあるこちらへ。量が多すぎず丁度いい。

(以下、外部サイトの店舗情報)

tabelog.com

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カレーうどん

朝食を摂ってなお1時間ばかりあったのでサクララウンジへ。窓側の席に着くと丁度搭乗機がスポットに入ってくるところだった。

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搭乗機

国際線ターミナルの後ろに富士山が見えるようになると冬の訪れを感じる。今回の搭乗機はB787で、国内線仕様の同機に搭乗するのはこれが初めて。ここ半年くらいでJALの国内線も急に代替わりして新世代に。

出発時刻の15分ほど前に搭乗口に向かうと結構な行列。伊丹線名物の優先搭乗行列かと思ったが不馴れな乗客がただ並んでいただけのようで、優先搭乗の開始とともに列が崩壊して若干の混乱状態に。搭乗の方法については、JALよりANAの方がわかりやすいような気がする*1

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45K

この日の座席は非常口の45K。座席配列はA350と同じ3-3-3だが、A350は機体横幅が約5.6mあるのに対し、B787の約5.2mと約40cmほど狭いのだとか。機体の横幅分なのか、B787の方が座席の横幅がちょっと狭いような。

(以下、公式サイトのシートマップ)

www.jal.co.jp

この非常口座席、真横位置に窓がないうえ目の前に脱出スライドが張り出していて、足元はちょっと窮屈。これなら他の座席の方がいいかもしれない。

いつものように空港内を大分走り回って離陸。せっかく窓側を確保したのに離陸前に寝てしまって江ノ島を見逃した。起きると丁度富士山を通りすぎるところ。最近どちらかといえばエアバス派だが、B787は窓が大きいのが良いところ。

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快晴

大抵伊丹へは江ノ島・富士山・セントレアを右手に望みながら飛行して、伊勢湾上空くらいから下降して新大阪駅を通過し着陸、といった感じ。左手だと富士山は見えないものの、着陸寸前に大阪城が見えたりするから、どちら側でも景色はそれなりに楽しめる路線。

伊丹からはまた乗継で別のところへ向かうから、遅れても特に問題はなかったものの、特に大きな遅れもなく無事到着した。これが国内線有償通算398回目のフライトで、次の節目になる500回まではまだしばらく掛かりそう。

*1:2019年12月当時。2022年現在はJALも搭乗グループ制を導入している。