日付 : 2019/12/xx
泊数 : 1泊
部屋タイプ : プレミアムキング(30㎡)
大阪へ行き、東京へ戻った翌日に名古屋へ。そんな一週間の終盤、豊田での用事が終わって東京へ帰るに際し、名古屋で後泊して翌朝帰ることにした。豊田からは名鉄で知立・神宮前を経由してセントレアへ。そういえば、いつのまにかミューチケットが携帯で買えるようになっていた。
(公式サイトはこちら)
ただ注意点があり、2019年12月現在では複数列車を乗り継ぐ場合の乗継ミューチケットは対応していないようで、探せど探せど選択肢に出てこない。購入方法が見つからないまま電車が来てしまい、仕方なくとりあえず神宮前まで一般車で移動、神宮前から特急の特別車に乗り込んだ。
特急は神宮前から中部空港まで約30分。途中でミュースカイに追い抜かれることはないのだが、停車駅が多い分、ミュースカイと同じ料金を支払うのはどこか損した気分になる。尤も、それを言うなら一般車に乗れというのは至極ごもっとも。
ともあれ30分ほどでセントレアに到着。そういえば、ここ最近中部国際空港駅の名鉄改札前、アクセスプラザ中央にはSQ(シンガポール航空)の787がディスプレイされており、ものすごい存在感を示している。
この日の宿は空港島内にあるフォーポイントバイシェラトン。ターミナルとは直結していないが、歩いてもそれほど遠くないところにある。
ホテルへは空港駅に到着したのち、ターミナルとは逆方向、高速船の発着するアクセス港の方へ向かうルート。駅から繋がる200mほど?の連絡橋から地上に下りたところからホテル正面までの区間は送迎バスがあるが、バス停からホテルまでは間近に見える距離で、歩いても5分とかからないから普段は徒歩でアクセスしている。
「フォーポイントバイシェラトン」というのはSPG加盟ホテルの中では廉価グレードに入るものの、個人的にはこの中部国際空港の店舗が国内SPGトップ3に入るくらいお気に入りのホテル。ただ、セントレアが名古屋から遠すぎて、名古屋出張の前泊で泊まるには説明にちょっと無理が出るのが残念なところ。
チェックインすると、SPG-AMEX会員(当時)ということで部屋を少しアップグレードしてもらえた。こちらのホテルでは、これまで予約した通りのグレードの部屋に泊まったことがなく、アップグレードされて何が変わっているのかいまいち掴み損ねている。
ホテルの立地は空港島ではあるものの、滑走路までの間には空港ターミナルがあり、飛行機は殆ど見えない。客室の窓からは今しがた歩いてきた道と、津に向かう高速船や海上保安庁の船が係留されている港が見える。
部屋は30平米前後で、東横インなんかと比べると圧倒的に広い。値段の差があるから比べること自体がナンセンスな気もするが、スーツケースを広げてもそれほど邪魔にならない程度の広さ。
比較対象の写真がないのが残念だが、水回りの雰囲気は大阪のMoxyとちょっと似ている。空港のある常滑市はINAX創業の地ということで、洗面台やお手洗いなんかはINAX製品が使用されている。
(後に大阪Moxyに宿泊した際、記事を追加しました)
同じフォーポイントでも、居抜きの函館とは違って、ここは新築。函館は少し年季が入っていてあまり趣味に合わなかったのだけれど(ただ安い)*1、こちらは割と気に入った。考えてみれば、単に新しいホテルが好きなだけかもしれないが。
そもそも函館は良いホテルが多く、あちこち試せてしまうのが悩ましい。まだ泊まってみたいところすべてを試していないから函館のベストホテルを決めあぐねているが、記事を起こした時点ではラビスタ函館が一番好み。
(その「函館のフォーポイント」はこちら)
ホテルから空港ターミナルまではそれほど離れていないとはいえ、わざわざ食事しに行くにはちょっと億劫で、ロビーにあるバーで簡単に食事を済ませることに。フィッシュアンドチップスは1人で食べるには少し大きく、満腹で部屋に戻ると運動する気力も起きずにそのまま寝てしまった。
翌朝は8時前に出発するJALの羽田行きに搭乗。会員特典で朝食券をもらったものの、ぼーっとしている間に時間切れになり、食べずにチェックアウト。ちょっともったいないことをした。
*1:ちなみにその後数度函館のフォーポイントにも宿泊した結果、そちらはそちらで何だかんだ愛着が湧いてしばしば宿泊するようになって今に至る。