日付 : 2019/12/xx
泊数 : 1泊
岡山で用事を済ませて大阪へ。新幹線で姫路、そこから在来線特急で新大阪と、なかなか奇妙なルートで向かったのだけれど、それはまた別の話。
この日の宿はホテルフォルツァ。九州発祥のホテル系列だが、ここ数年で西日本や北海道など全国へ展開し始めているホテルブランド。
途中、新大阪で途中下車して飲食店街にある「だるま」へ。年に何度か大阪を訪れる機会があるのだけれど、行くとやっぱり「大阪らしい」ものが食べたくなってしまう。串カツは一人で気軽に入れるし、すぐ出てくるからちょうどいい。
(以下、外部サイトの店舗情報)
tabelog.com
入店前に60分ラストオーダー、90分入れ替え制と念押しされたものの、サクッと食事して、お土産にどて焼きのレトルトを購入してすぐ退店。30分も滞在しなかったかもしれない。
食後は御堂筋線で宿の最寄りの淀屋橋駅へ移動。大阪の地下鉄、特に御堂筋線はいつ乗ってもかなり混雑しているイメージがあって、特に荷物が多いときなんかは出来ればあまり使いたくない。ただ、御堂筋線なんか、開業当初から10両編成に対応して造っていたというから、この混雑を見越していた設計者はずいぶん先見の明があったと改めて思う。
淀屋橋駅からは徒歩10分もしないでホテル到着。宿の名前についているように、淀屋橋駅よりは北浜駅からのほうが近いが、淀屋橋駅からも十分徒歩圏内。
過去、大阪ではこの近辺にある別の宿を定宿として泊まっていたのだが、今回、この店舗の開業記念で周辺の相場よりもかなり安く予約できたので試してみることに。このフォルツァというホテルには、以前1-2度九州で泊まったことがある。
(以下、公式サイト)
部屋に入った瞬間の第一印象は「そんなに広くない」といった感想。ただ、一通り必要なものは揃っていて、特に不便ということはない。あえて言うとすれば、コンセントだけはちょっと少ないかもしれない。
水回りは洗面台・トイレと風呂場が通路を挟んで両側にあるレイアウト。普段泊まるホテルだとまとめて配置していることが多いから、これはなかなか新鮮な配置。アメニティ系は髭剃り・歯ブラシの他には綿棒といった標準的なラインナップ。
風呂場は洗い場つきのタイプで、浴槽はビジネスホテルにしてはかなり大きめ。中央に見えるのがシャワーで、手持ち・レインシャワーのほかにもう1種類。とりあえず色々出してみるものの、いまいち良い使い方がわからず。シャンプー・ボディソープ等々はペリカン石鹸のプロバンシア。個人的にはアーモンドの香りが結構好きなブランド。
翌朝の朝食はバイキングで、この価格帯のホテルの朝食としてはだいぶしっかりしている感じ。ご当地のメニューもいくつかあり、
- たこ焼き
- 串カツ
- ミックスジュース
といった品揃え。近頃はホテルの朝食も進歩が著しい。
初日は朝ご飯をのんびり食べる時間があったものの、連泊の2泊目、チェックアウト日は大阪城までお散歩に出たら案外時間がなく、食事する時間なくばたばたと出発。もう少しホテルの朝を優雅に過ごしたいと思いつつ、これがなかなか難しい。時間を有意義に使えるようになりたいと思ってはや数年、まるで進歩していない。
2泊3日過ごしてみて、全体的に新しいこともあり快適だった一方で、なにか作業するときに部屋に作業スペースがないというのは少なからず気になった。その影響か、夜中になると1階のロビー奥にあるラウンジスペースで作業している人がちらほら。
仕事で泊まるよりは旅行で泊まるホテルかな、といった感想。